■観賞編.12


ドットパール

 

■2009年01月の個体です。
     
     

■ドットパールはせっかく完成していながら、私が昨年体調を崩してしまった時に、いったん絶やしてしまいまして今年再構築した個体です。
基本的な構造が解明されていた品種ですので再構築には問題はありませんでしたし2009年頃の個体と比較していただくとおわかりいただけると思いますが、現在の個体は狙いに近づいてきた柄表現になってきたと自負しています。

ボディー前半部がプラチナ表現に見えますがこれはドットパールが持っている赤からからくる表現で作為的にプラチナを持ちこんだ訳ではありません、この青みがかったプラチナ色は良い表現です。

メスの表現は相変わらず非タキシードになります、2009年頃得られたメス仔の中にタキシード表現が1尾だけ出現しましたが残念ながら仔を得ることができませんでした、なぜこのドットパールのメスは非タキシード出なくてはいけないのか?この辺は皆様考えて見てください。

なかなか味わいのある品種表現です。


Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi