■品種研究リポート 81.


プラチナルブラレッドグラスがリボンになりました。

■2011年7月の個体
    
  
  
落ち着いてきたプラチナルブラレッドグラスのオスにウィーンルブラリボンのメスを交配させた個体です。
まだ若い個体の画像ですが、オスはしっかりとプラチナ・ルブラ・グラスと表現できておりリボンタイプになっています、前回お話いたしましたように表現のほぼ全体をオス側が持っていいるのはよく判ります。
ですからメス側は無地のリボンタイプになっています。

このように他品種に交配させてリボンタイプとして成立させてみた訳ですが、見た目複雑に見える品種ですが基本的な部分は大変にしっかりしていることがわかります。
プラチナ品種とお付き合いしたことのある方ならお分かりいただけると思うのですが、この品種の面白いところがもうひとつあります、プラチナ品種でありながら腰の部分が黒く表現されずそれどころかルブラを表現しています。
まだまだネタが隠れていそうな品種ですね。

■品種研究リポート 75.

プラチナルブラレッドグラス何とか先が見えてきました。
■2011年4月の個体
  
   

何とか表現は同じに持ち込めそうです。
得られた仔たちは皆同じプラチナ・ルブラ・グラスという表現になりましたが、これから先が面白い話なのですが、メスはというと画像でご覧いただいた
ようなすべて無地の個体になりました。
これはいったいどう理解すればいいのでしょうか?
皆さんはどう推理されますか、このような尾びれの付け方は珍しい手法です。
それにしてもこの取り合わせは素直に美しい表現です、リリースにはもう少しお時間いただきたいと思います。


■お客様の仕事 1. 

プラチナルブラレッドグラスです!
■お客様の仕事です、ルブラ系改良品種いい感じ。
素直にきれいと言える品種です。

お客様の仕事です、でてきましたルブラ系改良品種。
強い表現のプラチナ・きれいなルブラ表現・尾びれはエッジのたったデルタ型のレッドグラス表現、遺伝的表現は完璧ですね。
ご本人いわく構造は単純?とおっしゃっていますがはたして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、交配データーはお客様の仕事にて非公開です、ご想像ください。
オスのみお譲りいただきましたのでリリース出来るかどうかは店長小林腕次第・・・・・・・・です、こうご期待。



Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi