成長に伴って赤がはっきりと青の中に浮き出てきました、赤と青のモザイク柄ですね。
尾びれはレース調であまり大きくはなりそうもないですが独特の雰囲気が出てきました、やはりルブラ系品種からのものですから全体の色合いはベタっとしたものではなく非常に透明感がありきれいな表現になっています。
お出かけいただきましたお客様からは賛否いただくのですが、この一見グッピーらしからぬ表現にショックを隠せないご様子です。
一応基本道でルブラのメスに交配させていますがまだ個体が若いですからF1が取れていないのでなんとも先が見えていないのですが難解な感がいなめないですね、現段階では基本的構造は想像の域をでていません。

しかしルブラがらみの品種は今までの想像を絶する表現をしてくるものですね、 今までのグッピーの表現型は割合と判り安いものが多くこの表現はここに居る、これはここといった具合に整理しやすかったのですがルブラのように遺伝的に持っているということとそれを表現できる事が別である他に、あるていど程度そろった条件を要求されるといった表現は今まで無かったですからね。
それだけにこうした変わった個性的な表現が出現してくるのでしょうね。
このようにいうと非常に不安定に感じますが、複雑なだけに揃えば硬いといったところでしょうか。
とにかくまた随時ご報告を。