■研究リポート 44.


そろそろ最終章かな?ルブラの話


■こんな事が解って来ました。
□以下のRREAルブラ固体をご覧ください。

これは生後すでに8ヶ月を越えている親の固体を角度を換えて撮影した画像です。


こちらは生後3ヶ月くらいの若い固体を角度を換えて撮影した画像です。

若い固体と親固体を見比べていただきましてお気づきになられますでしょうか?

親の固体はルブラの発色がかなりきつく見えますね。
これはいったいどういうことでしょうか?
雑居某に入っていた親の固体がおりまして上手い画像が取れましたのでご紹介することにいたしました。

なぜこうしたことが起こるのか?
再度ルブラを見ていただく機会に恵まれまして、それにより最近このルブラは非常に面白い性質がある事がわかりました。

今までは、ある程度安定してからは量仔をとって維持するという飼育をしておましたので細かくは観察しておりませんでしたので、こうした変化があることは気づきませんでした。

これは調べていただいた結果、ルブラの持っている色素胞は成長とともに変化していくのだそうでその変化によりこのように色合いが強い表現になっていくということなのだそうです。
こんな品種がいるんですね・・・・・・・・・・。

飼い込めばより美しくなっていく、文句は全く無いのですが、よくこんな遺伝的な要因が分離出来たものだと、運が良かったですかね。
今さらに驚いている事件でした。



Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi