ディープなライトブルーの固体です!

□2008年02月の固体です



まだ尾びれが弱いですが、今まで普通体色の固体でこうした色合いの尾びれはみられませんでした

何年も前から全身ブルーのグッピーを目指しているのですが、どうしても尾びれを水色にする事が出来ず、またボディーがブルーになったかと思えば尾びれがつかなかったりで。
たとえばRREA種やゴールデン種では確かに水色といえるものがおりますがやはり表現は弱くなりますし遺伝的にテンパッテいますからある程度代がすすむと手を入れなくてはならなくなります。
US系のブルーデルタでは青と言うより黒でありますし。
この画像の固体は今までで一番全身ブルーのグッピーに近いかも。

強いて品種名を付けるとすればプラチナアクアマリンライトブルーデルタって所でしょうか。
現段階では完全に力技?ですから安定したデルタ尾びれは期待出来ませんが、こうしたタイプが出現すると言うことは将来全身ブルーのデルタ型グッピーが作れる可能性が大になってきたといえるのでは。

もう一つこのタイプの面白い所があります。
この綺麗なライトブルーを発色させているのはブルーグラスと同じ手法と思われますが得られる仔には赤い尾びれの仔は現れません。
赤が抑制されているようです、赤側は黄色味の強い尾びれになります。
面白いところです。

色々と面白い部分があり先の楽しみなタイプです、とりあえずみせびらかしでした!


Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi