■品種研究リポート 29


ネオンテールタキシード再構築

□2007年4月の固体です

最近昔のネオンタキシード(ネオンテールタキシード)はいないかというお話を頂く事が多々ありまして、まぁどうした構造のものが初期のネオンタキシードなのかは少々問題があるとしましても・・・・・・・。
私の所では初期型に近いといわれていたタイプは温室移動の際絶えてしまいまして、かろうじてRREA種という形で維持されてきていました。
そこで基本的な方法で、モザイクに交配することで普通体色種を再構築する事にしました。
上の画像がぞのF1で得られたネオンタキシードです。
まだ若い固体ですが雰囲気はでています、メス側はこれからタキシードで揃えることになりますが 。
現在ある程度F1の仔が採れています近々リリースの予定です。
こうしたタキシード系品種も良いものですね。


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RREAネオンタキシードのオスにモザイクのメスを交配させF1で普通体色のネオンタキシードを得る

Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi