■2007年5月フル・ルブラの予感です!

 
つっいに出ました〜、でいいのか?なぁ。
  
この独特の表現を色々な角度から
  

ウィーンルブラが二世代ほど進んだ頃、ルブラ誕生から見守って頂いている身内のようなお客様からはゆくゆくは出現するかもね〜、と話題にはなっていた表現です。
つまり、現在のルブラ表現は体前半がウィーンそして後半がルブラ表現になっています。
これが遠い将来全身がルブラ表現になるものが出る可能性は十分にあるというお話であります。

いったいどのような表現になるのか?これは突然か作意か!は別として。
かなりの期待はありました、このところ実は♀側の表現に少し「なに?」といったものが現れはしめてはいましたがまさかこのように短期間のうちにルブラがフルの表現に近いものが出現するとは思いもよりませんでした。
一見おもちゃっぽい色合いですが、深みのある透明感で赤・ムラサキ・ブルーと変化する色合いは大変に魅力的です。
まだルブラは進化しています。


■2007年3月ウィーンルブラ近況報告です!
 
  
ルブラ表現としての出現が50%ほどでどうしても上がらずにおりましたが、ついに仔が100%ルブラ表現になるメスを得ることができました。
上の画像はその仔たちの若い固体です。
   

RREA種のいち固体からルブラ表現の上に柄が乗るものが現れはじめました。


■2006年10月ウィーンルブラ近況報告です!
 
サイズはそこそこ大きくなります、尾びれはソードになるものとかなり幅広になるタイプが出ています
これはRREA種です、かなりソフトな感じで美しいものです。
普通体色とRREA種の対比です
これはRREA種のルブラを表現していないタイプです
これも結構いけてますネ。

ウィーンルブラ現在出現は50%ほどで安定しています。
大体構造的には見えてきました、後はルブラが揃った♀を探すのみです。
今年半年をかけて付き合ってきた品種が何とか完成まじかです、ここにきて他品種との交配もはじまりました近じかルブラのレースがお見せできるかもです。



ウィーン ルブラその後・RREAルブラ登場です


 After that of“Wien rubra”
It is an “RREA rubra" appearance. 

ついにRREAウィーンルブラ登場です
 

ひとつの固体をいくつかの角度から撮影してみました、このくらい色合いが微妙に変化します、RREA種になると一段と美しいです
 
 

(2006年6月の表現です)
現在色彩の表現は大体3パターンです、背びれの色合いが主な違いですが、どのタイプもルブラ表現はきれいです。
まだ下地に何かいるのか楽しみなところです。
今のところルブラとしての出現はなから50%ぐらいです、ここにきて得られる仔にRREAとブラオが絡んできておりブラオ・バイス部分はルブラが表現できませんので少々出現の割合がわかりづらくなっていますがルブラの表現は安定しています。
色々な品種と確認のための交配を重ねていますので、ルブラの遺伝的な流れがはっきりしてくるにはもう少し時間がかかると思います、しかしRREAのルブラは良いですネ。

ウィーン ルブラ  新種現れる
 

(2006年3月の表現です)
きれいな青紫の色合いは、今までのグッピーには見られないものです
この微妙で繊細な色合いは今までにない発色構造をもっています
ついに日本オリジナルの品種登場です


ウィーン ルブラ  再度 出現 ?
以前出現した時は続きませんでした、誰のせい・・・・・私ダ・・・・・・・・・かなりのブーイングでした
 
まだ若い固体です、今回出現したタイプ、これは策略か偶然かはたして・・・・・・・思わず見せびらかし!
 
これが以前出現したタイプ

 この暮れに来て水槽をのぞいてこの発色に気づいた時は飛び上がってしまいました。
二度目のチャンスがめぐって来た?かも、まだとにかく小さいので先は長いのですが我慢できずに思わず画像を見せびらかして?しまいました 単なる自慢?

前回上手くいかなかった時にお客様からお電話をいただきまして、
「あぁ、また出るんじゃないですか〜そのラインなら」
とおっしゃった方がおられたのですが、鋭い・・・その通リ 再度、目にする事ができました。

今回は交配の過程で出現して来ているので、上手く行けば前回よりはつかめる?のではとの期待がおおきいですが、さぁどうなります事やら。

どの交配過程かですと・・・・・・・それは企業秘密(たいそうな)であります。

単にいやらしいだけでありました、「すまん」

Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi