■品種研究リポート 17


ウィーンエメラルド 模様無しタイプ

Wien emerald no pattern

以前研究リポート7でご紹介いたしましたタイブの続報であります
 
上段の個体画像は以前ご紹介した個体の育った画像です。
右の個体はこの個体を胴胎のウィーンエメラルドの雌に交配させた一番仔です、見事に親の表現を受け継いでいます。

えぇ〜とですネ、出現した個体も仔もそうなのですが尾形をご覧いただきたい・・・・・・・・・・・・・。
比較の参考に、これがウィーンエメラルドです
これがY型ダブルソードです

また、ウィーンエメラルドとは一味違ったいい感じの品種になりました。
ウィーン独特な柄が無くなる事により予想では尾形が変わるとおもっていたのですが、尾形はきれいにダブルソード型に整っております。
こうした場合基本的には、トップが弱くなると思ったのですが、いやいや逆にトップの方が強めであります。
この辺は、まだまだ話がありそうな予感です、まあやっかいな話はともかく水草に似合う泳ぎの良い品種がまたひとつ加わりそうです。


Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi