■品種研究リポート 13


スピアテールが煮詰まってきました

Spade tail
is boiling down.

*ゴールデンコブラプピアテールの話

随分と長い品種になりましたが、ついに出てきましたメスに!
 
オス側は私のところに来た頃よりはサイズが落ち着いていました
メス側は綺麗にスピアを表現してきています
産仔間近がのスピアを表現したメス
通常のメスはこんな感じ

このスピア(スペード)テールという魅力的な品種ですが、最初オス側はかなりサイズが上がるタイプでした。
その頃はオスの体前半部はコブラ模様がなかなか表現しませんでした、まるでメタルでもいるかのようでした、しかし代が進むとサイズが落ち着くとともに体前半部のコブラ模様は表現されるようになってきました。
これはホルモンの影響によるところがあるようで、簡単に言うとサイズが落ち着く事により男性ホルモンの影響が強くなりコブラ模様が表現されるようになるようです。

さて、メスの話ですが当初より近いメスはたまに出現はしておりましたがここに来て随分と安定して出現しております、まだ100%という訳にはいきませんが。
随分前からこうした表現のメスがいると言う話はお聞きしていたのですが、目の辺りにするとなかなか良いものですネ。
単になんとかテットとか、なんとかAとは別ものの話でありますのであしからず。

これでスピアの正体がみえたと言う事でありましょうか。
ピンテールと混ぜて考えてはダメですヨ、まったくの別ものであります。
さぁ皆さん、構造を探ってみましょう〜。すばらしいペアであります。

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Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi